2005年 釣行記録



今年の解禁初日は、源流に行くまでの雪道対策から始まった。  歩いて行くにはチョイ距離がある。 四駆の
スノータイヤを付けている車が現地に一番乗り出来るのだが、関東では少ないし、雪解けのアイスバーンの
坂道では歯が立たない。結局後ろだけでもチェーンを付け、我先にと1番乗りを目指すわけで、取付スピード
の順に良ポイントの確保が決まってしまう。 春先釣行には短時間チェーン装着の練習を痛切に感じた解禁
初日でした。




  • 9月30日 計7ヶ 法事が続き3ヶ月間自粛した。またまた無線の移動にあやかった正午までの釣行でした。
     下流域から入渓したが、キジは全くだめで川虫を苦労して捕る。 しかし3時間で2本のみ。良いポイントばか
     りなのに・・・魚がいないのなら帰ろうと思った時、1匹、2匹、5匹〜と川虫を見に来た、が喰わない。魚がい
     るでわないか! ビックリ! なぜ喰わぬ? 川虫の付け方が悪いのか・・・ 餌箱から、新しい川虫を上流に
     投げ、様子を見たが、やはり見るだけなり・・・  とくと考える、こいつら腹減ってないのか? さてどうしょうと
     考えている時、バシャ〜ン音、何か捕獲したようだ! しばらく見ていると、羽化した小さなカゲロウに飛び付
     いた。 これかぁ〜 とばかりに毛ばりを取り出す。 最初は小さな蚊みたいな毛ばりでトライ 見に来るだけ。
     これはダメだと、1cm位の蛾の様な毛ばりに取替え流すと、パクリっときた。 50m位でたて続きに5本ゲット
     とあいなった。いい形もいる、12時も過ぎたのでいざ富士山五合目に・・・  今まで川虫を信じていただけに
     反省しきり、川虫が羽化して居なくなるから、仕方なく陸生昆虫に飛びつくものと思っていたのだが・・・・
     それにしても川虫には見向きもしないとはね・・・・    時期と場所による川虫と陸生昆虫の使い分けを勉強
     させられた釣行でした。

      NK川 下流〜3段目堰堤 イワナ18〜24cm  川虫2ヶ  毛ばり5ヶ 曇り時々晴れ        


  • 6月24日 計20ヶ 2日前の豊富な雨で水量は申し分なしだが水が澄んでいる。源流域では渓幅が狭く、
    水量があるため川虫が採りづらい。 魚達も激流で川虫が捕りづらいのか、キジでも釣れた。 しかし中流域
    では水量があっても澄んだ水では見に来るだけ。 小さな蝶、蛾でやってみたが食わず、 なんとか鬼チョロと
    砂虫を採り流すと、一発!  やっぱり川虫はイイ。結局浅瀬、砂瀬で川虫を採る。川虫の数だけ魚が釣れる
    川虫様々でした。

     DZJ川 滝壺〜上 イワナ9ヶ 17〜23cm キジ   自然流〜大堰堤 イワナ10ヶ 17〜27cm 良形 川虫 晴れ時々曇り
      KJ川 最後の堰堤下〜下100m アマゴ 1ヶ 17cm キジ




  • 6月 4日 計8ヶ  無線の移動会の正午までNK川で戯れた。国道近くの下流域から入渓しようとしたが、
     先客ありで諦め、最上流の登山道橋から上を試みた。雨上がりで水量はあったが、キジはだめで川虫を捕り
     ながらの釣行となった。自然流ではポイントが無く、釣れたのは4個の堰堤下だけだった。2つ目の堰堤下で
     は4匹もゲットすることが出来た。小さな堰堤なのに・・・・

      NK川 登山道橋から上〜 良形アマゴ 8ヶ 20〜23cm 川虫  晴れ               



  • 5月27日 計19ヶ どの渓も水量が少ない。源流域のいつもチョロチョロ水は全く無かった。
     又、川虫の羽化が早いようで、川虫捕りに苦労した。

     SN川 橋上左沢 18cm,25cmイワナ 2ヶ    DZJ川 滝壺上〜林道交差 17〜26cmイワナ9ヶ    
      DZJ川自然流 17〜26cmイワナ 7ヶ   川虫  晴れ時々曇り




  • 4月22日計21ヶ  先客ありを嫌い金曜日を選び、しかも穴場と想像した所が(2〜3年前に車止ゲートが
     出来、釣り場まで30分位歩く)朝6時で先客あり。 仕方なく源流域で小さなアマゴと戯れた後、ゲートを通り
     かかるが先着の車が無いではないか! 朝、チョイ失礼!  で車中を覗き見、敵は一人と見た。この時間
     に引き上げたとなると、 林道終点の上流のみで、下流(更に30分下り歩く)は釣行してないと判断、 行って
     ビックリ! 本日の足跡が・・・・・ 手早く切り上げ上流へ・・・くもの巣から察して誰も入ってない、 釣れる!
     釣れる!  夕まずめの影響もあってか、ポイント、ポイントには必ずいる。 上に行けば行くほど大きくなる。
     滝前では尺チョイ足らずを2本もゲット、尺近イワナをカメラに収め様とバックした時、川にザブン!・・・・
     カメラは水中で発見されたのだが・・・・    とんだオマケ付となった。懐中電灯持参せずで、後ろ髪引かれ
     る思いで車へ・・・  全身びしょ濡れ、カメラの痛手もあったのだが、釣れた快感の方が勝り、怪我をしなくて
     良かったと反省しつつ笑顔のご帰還と相成りました。

     SN川 県道より上流 16〜18cm アマゴ 5ヶ 川虫、キジ     林道終点の下流 17〜19cmアマゴ3ヶ イワナ2ヶ キジ
          林道終点の上流 22〜29.5cmイワナ良形 11ヶ キジ    晴天     
        



  • 3月1日 計9ヶ 毎年解禁日は釣り人が多いい、釣れるのは最初に入った渓だけで、2本目の渓は先客
     ありでダメ。  またこの時期食うのは川虫だけ、キジ、ブドウ虫は全く食わない。 もっともこの寒い雪の中
     キジやらブドウ虫など流れて来るわけがなく、魚を興奮させるだけである。
         
      DZJ川 滝壷〜上 イワナ8ヶ 23〜28cm 良形  堰堤郡上自然流〜先客あり 18cmイワナ1ヶ  川虫 曇り時々雪