2006年 釣行記録

解禁初日は大雨、渓も山も途中の道路、林道、全て雪がなかった。  今年は寒かったので車でどの地点
まで行けるのかを心配し、タイヤチェーンを覚悟して出て来たのだが、なにか気抜けした感じだった。
雨は午後から強くなり、川虫からキジに変えざるを得ず、釣果もいまいちになった。驚いたことに、釣行者
に一人も会わなかったことです。従来、解禁日は先客を心配し、何処に行っても釣人だらけだったのが・・
・・・  天気予報では“雨が強くなり雪に変わるかも”の予測が出てたため、敬遠したのであろうか? 昔で
あれば、 こんな日だからこそ誰も来ないだろうと予想し来てみると、考えることは皆同じ、人また人だった
のだが・・・   明らかにここ数年、渓流釣人が少なくなったようで、大型釣具店が、ここも、あそこもと閉店
に追い込まれて行くのも納得できるのであるが、なんともさびしい限りの解禁初日でした。




  • 9月30日 計10ヶ 本年最後で8回目の釣行となった。少なくなったとは言え、解禁後7ヶ月で8回行け
      れば良しとするか? この日も富士山移動にあやかる6時間釣行でした。今回この渓はイワナ、ヤマメ
      の混生がひどく合わせが難しく、だいぶバラした。生粋のマヤメはアマゴより神経使うことをあらためて
      実感した釣行でした。残念ながら今年は尺イワナをゲット出来なかった。

      NK川 国道サイド第3堰堤〜新堰堤(右沢出合) ヤマメ17〜21cm 3ヶ イワナ17cm 1ヶ 20〜25cm 6ヶ   下流 キジ
           上流 中鬼チョロ 曇り



  • 9月1日  計18ヶ 2ヵ月半ぶりの釣行、 前日まで猛暑で晴天続きだったが、この日は本格的な雨降り、
      お陰でキジ餌でも良く釣れた。しかし少しでも水が澄んでくると、見に来るだけ、ブドウ虫でもダメ、毛ばり
      もダメ。しからば陸生昆虫をと草むらを歩き、やっと蛾2ヶゲット(雨降で蛾、チョウチョ類が見つからない)
      渓に戻ると先程の大きいのがいるではないか! 蛾を付け2mくらい上から流すやいなや ガブリ! 28
      cm位だった。その上のポイントでも魚は見えなかったが、蛾で1ヶゲット、毎年この時期は陸生昆虫の数
      だけ魚が釣れる感じである。今日は鹿を5匹も見たが、なかなかカメラに収まらなかった。

      NN川 上流 階段流域 17〜22cmイワナ 3ヶ キジ 雨
       DZJ川 ワサビ田下自然流 17〜22cmイワナ4ヶ キジ、ブドウ虫 雨   大堰堤下自然流 17〜28cmイワナ5ヶ キジ、蛾 雨曇
            滝壺より上 17〜24cmイワナ 5ヶ キジ、ブドウ虫 雨



  • 6月15日 計16ヶ 梅雨入り時期とあって、連日曇ったり、雨ったりで、なかなかお日様を拝めない。
      沖縄をはじめ、各地で崖崩れが発生している。 我が釣行日は毎回金曜日と決めていたが、木曜の夜
      から大雨警報とのことで、一日早めての釣行となった。源流域では、あっちこっちで大規模な崖崩れが
      見られ、ワサビ田が埋まってしまったところもあった。 我々は遊びだからいいものの、生活のかかった
      栽培者には、何ともおきのどく、心中お察し申し上げます。

      DZJ川 滝壺下〜源流域魚止滝 17〜22cm イワナ10ヶ 3ヶ川虫 後キジ7ヶ  曇り後本降り雨
            自然流〜大堰堤 17〜21cm イワナ6ヶ キジ  雨    (今回 08.00家出発 11.30〜17.30まで釣行)



  • 6月2日 計12ヶ 久しぶりに来たが、林道端が汚い、不法投棄やキャンパー等の不始末ごみ、これに
      カラスが4羽たかっている。こんな山まで来て都会と同じ光景など見たくはないのだか・・・・
      この中にはキジの空き箱やおにぎりの包装ごみ、空き缶等もある。 日本人はこんなにもモラルが低下
      してしまったのか、自分だけ良ければそれで良いのか・・・・・やるせない気持ちで林道を上がって行くと
      第6堰堤の上の左カーブのところで、進入禁止の鎖が張られストップ!  マナーが悪い人たちに山へ
      入って欲しくなく、鎖を張ったとは思いたくないが、これでは〜 やっぱり! とうなずけるのは私だけで
      はないのでは・・・・  なんとも情けなく悔しい思いの釣行でした。

      HS川 上流橋下〜200m 17〜20cmアマゴ9ヶ (川虫6ヶ キジ3ヶ) 曇り   橋近くはダメ、下の方がいる 上は水が臭い
            第5堰堤〜第6堰堤 17〜19cmアマゴ2ヶ 17cmイワナ1ヶ  川虫



  • 5月26日 計7ヶ 上流で橋桁工事をしているため橋上の左沢は、すごい泥流でアタリもない。
      橋下の最後の大滝下も水の悪臭がひどくなり、全くアタリもなく、アマゴの気配なし。
      今回もバランスを失い川ポチャを2回やってしまった。最近1回は転ぶので滝壺に落ちる前に潮時を・・・・

      SN川 橋上〜本流筋〜ワサビ田 17〜21cm イワナ3ヶ 27cmイワナ1ヶ (川虫2ヶ キジ2ヶ)
       KM川 上流 橋〜堰堤 18cmイワナ1ヶ  橋〜左沢 17cmイワナ1ヶ  隣下沢 20cmイワナ1ヶ キジ



  • 4月29日 計11ヶ 最近この渓流は無線の富士山移動時の半日ぐらいにしか入渓しなくなった。魚形
      が少なくなったと共に周りに釣れる渓はなく、 この渓一本ではメインとして中途半端である。 またここ
      2〜3年必ず堰堤工事をやっているため、漁協は何もしないのか?  それでも5〜6時間で11ヶも遊
      ばしてくれるので、いい渓と云わざると得ない、なんせ昔があまりにも良かったから・・・・・

      NK川 下流第一堰堤上〜第三堰堤の手前の堰堤工事 イワナ17〜25cm 5ヶ アマゴ17,19cm   川虫
           上流登山道橋上〜第4堰堤 アマゴ 19,21cm  川虫    ピーカン



  • 4月7日 計8ヶ   いつもの滝壺で小さいの1ヶ、滝壺から上で小さいの2ヶ、この渓でこんなに釣果が
     悪いのは初めてである。石ゴケがめくれ、大水、大荒れの兆候があったため、魚は流れてしまったのか、
     と下流に行ったが、こちらもだめ。フライの人に出会い、曰く “全く出てこない、アタリ無し” とのことでした
     魚は何処に消えたのでしょうか・・・

      DZJ川 滝壺上〜 イワナ17〜19cm 2ヶ川虫   滝壺 イワナ19cm 1ヶ川虫
            自然流下〜堰堤郡 イワナ23cm,27cm 2ヶ   自然流〜上流ハシゴ 24cm,20cm 2ヶ 川虫
       JIO川  17cmアマゴ 1ヶ キジ





  • 3月1日 計11ヶ 解禁日を間違えたかと思う程の釣行者のいなさに、渓流釣の末期を心配しながらの
     釣行となった。 本来、源流釣は他の釣行者がいない方が良いのであるが、こうも静かだと、先行き漁協
     は無くなり、渓流釣具店も無くなり、道具も入手難になるのでは?
     雨の中、午前中は川虫を使い少しは楽しめたが、午後からは雨が激しくなり、さっぱり!  まだまだ寒く
     魚は出てこないのだろうか。

      DZJ川 滝壺上〜 イワナ17〜23cm 5ヶ川虫   滝壺 イワナ17〜24cm 4ヶ川虫
            自然流〜大堰堤 イワナ20cm 川虫 1ヶ   19cm キジ 1ヶ