2009年 釣行記録

一昨日の雪情報で覚悟して臨んだが、残雪は見当たらない、渓には氷の気配すらない温かさだった。
禁魚期間中に大量の雨が降ったのだろうか、石ゴロゴロで大きな流木も見られ、林道の丸太橋は殆
んど流されていた。 こんな状況下では魚も流され最悪釣果となるのだが、今回は解禁初日としては
マァ〜マァ〜の釣果でした。 それにしても釣り人と遭わない、見掛けない。下流域では殆んどの人が
フライを楽しんでいたが、 源流まで上がって来る釣り人は少なくなったようだ。 従って現流域の魚は
自分たちで守り、自分たちで増やさなければならない事を痛切に感じさせられた解禁日でした。
09月30日 計13ヶ 本年最後の釣行だったが同業者?を見ることは無く、あきらかに源流釣行者
の減少を感じさせられた。この時期、川虫は殆ど羽化してしまい、苦労し捕獲した大きめの鬼チョロ
では喰わず、キジの方が良かった。しからば毛バリで・・・ 試みたが全くダメ、それもそのはず、
水辺でブンブン飛んでいる小さな羽虫をジャンプし給餌する光景は無かったのである。本来なら腹の
子のために貪欲に喰うのだが・・・・? いつの日か渓流魚に聞きたいところである。
NK川 第2堰堤の上〜第4堰堤 アマゴ17〜28cm 7匹 イワナ17〜27cm 6匹 良型 キジ
08月07日 計9ヶ 蒸し暑い日が続く8月、涼を求めて源流へ・・・ 標高600mを超えると渓流は
涼しい、薄い長袖でも汗ばむことは無く、すがすがしい。もっとも渓は木で蔽われ日陰なり。チョロ虫
がいない、この次期羽化し飛んでいってしまったのだろう。クロカワ虫でダメ、5mm位の沢蟹もダメ、
キジ、ブドウ虫も見に来るだけ、こんな時は小さな蛾が良いのだが見つからない。 モンシロチョウの
羽を8割方切り落とし流すとガブリッ・・・
DJ川 滝壺上〜魚止め滝 イワナ17〜22cm 4匹 モンシロチョウ&ブドウ虫 晴れ 魚形うすし
自然流100上〜丸太橋 イワナ17〜23cm 5匹 ブドウ虫、15mm位のクロカワ虫
06月06日 計8ヶ 今回もマイクロ波移動運用会の1日目に便乗しての釣行だった。家を出る時
からかなりの雨量で心配したが15.00頃には上がり、寒さも和らぎ、体調も前回ほど悪くなく復調
の兆しが見え、先々の明るい見通しを感じたルンルン帰路でした。
NK川 第2堰堤〜第3堰堤の300m手前 イワナ 17〜26cm 8匹 良型 鬼チョロ 雨のち晴れ
04月29日 計17ヶ 毎年4月29日の無線移動会、富士山参加の前日に釣行することが恒例と
なってしまったため、今年は無理しての釣行だった。 3月24日、前立腺癌の全摘手術を受け、
4月3日退院してわずか25日目のトライで帰りが参った! 膝はガクガク、ふくらはぎと太股が攣る
休み休みの帰路だったが、何とか車にたどり着いた。途中薬局に寄り、筋肉痛の貼り薬やら塗り薬
やらを買い込んでの富士山行きとなった。
今年は川虫が豊富だった。 第一投で腹広アマゴ 25cmをゲット、続いて26cmの丸太りイワナを
ゲット、全て良型、術後を忘れる楽しい釣行だった。
NK川 第2堰堤〜第3堰堤 18〜25cmアマゴ 3匹 18〜27cmイワナ14匹 川虫 晴天
03月01日 計9ヶ 曇天、風なし、穏やかな解禁初日でした。大荒れ渓相で川虫も流されたのか
捕るのに苦労した。やっと捕った虎の子の川虫だが 喰わず?いない? キジに換えやっとゲット
しだした、が続かない。ある領域では川虫が良い。川虫がいない領域では川虫はダメ?
何年やっていてもこれは判らない。一度イワナに聞いてみたいのだが・・・
DJ川 滝上〜 17〜22cm イワナ6匹 キジ&亀チョロ 釣果
滝壺 20cm イワナ2匹 キジ 自然流〜丸太橋 イワナ1匹 チョロ