2015年 釣行記録
雪が全くなく、溪も氷は見当たらず、暖かく快適な解禁でした。下流域で5〜6人の釣り人を確認
しただけで、源流域では1人も会わず、時代の流れを感じました。 お陰様で1ポイントで餌をキジ
やら川虫やら、ブドウ虫やらに変え、じっくり餌実験を楽しむ事が出来た。川虫が一番と信じていた
自信がくつがえされました。今回は黄色っぽいブドウ虫を使ったが、殆ど入れ食い状態だった。
しかし15〜16cm位のイワナのリリースには閉口した、その分一匹のブドウ虫で2〜3匹の魚が釣
れることだ。ブドウ虫は頭と目が残っていれば胴が半分無かろうが、多少傷ついていようが、水に
入れると膨らみ飢えた魚は飛びついてくる、夏場は敏感でこうはいかないのだが・・・
09月16日 計14匹 相変わらずこの溪のイワナは丸太りで重く引きも良い、食してもグーだ
川虫や陸生昆虫が豊富と思いきや、全くいない。一週間前の大雨で流されてしまったのか?
クロカワ虫もいない。寒い、吐く息が白い、標高1000m位では蝶々や蛾は終わってしまった
のか・・・ いつもはいるのに?
飢えているのかキジでバンバン釣れる、 14〜15cmのイワナも沢山釣れるので針はずしに
時間がかかる「大きくなってまた遊んでね」と丁寧にリリース・・・
KK川 本流吊橋下堰堤〜橋上堰堤 イワナ 19〜28cm 10匹 右沢 イワナ17〜21cm キジ 曇り
09月06日 計17匹 今年の釣行はまだ2回、うかうかすると今年の渓流釣りは終わってしまう
ぞ・・・ と思い立ち、日曜の混雑同業者を覚悟の上の釣行でしたが、先客、後客全くなし、嬉
しいやら寂しいやら、渓流釣りはいずれ消えて無くなるのか?
水量はまぁ〜まぁ〜、鬼チョロの数だけ釣れていたが、溪が暗くなりだしたころからキジでも入
れ喰い状態となった。魚は夕方と間違えたのか?・・・ やがて雨が降り出したので早々に
リターン、車に着くと別荘の草刈り中の織田さんを発見、お声がけし車に戻ったが、車のキー
が見当たらず・・・ 車の中にスペアーキーがあることを思い出し、付近の石を探し、ガラス
窓を「ガチャーン」 とんだお土産付きの釣行でした。
NK川 イワナ 18〜28cm 10匹 ヤマメ 17〜25cm 7匹 鬼チョロ、キジ 曇りのち雨
04月28日 計18匹 無線の富士山移動にあやかった前日の釣行だったが、近頃無線のアク
ティブティーが下がり、どっちが主か分からなくなった。 解禁日はブドウ虫が良かったが今回
はサッパリ・・・ やはり川虫様々で川虫の数だけ釣れる、尺近いイワナもゲットした。
帰りの川下りで3回もズッコケ転んだ、足はコムラ返しするし、オデコは横木にゴッツンコする
し、体力の限界を痛切に感じた釣行でした。 来年は1人釣行は無理?
NK川 イワナ 18〜29cm 14匹 ヤマメ 17〜21cm 4匹 川虫
03月01日 計16匹 雪代無く清流、暖かいとはいえ瀬までは出ておらず、落ち込み狙いが主
溪の側道は倒木あり、土砂崩れありの荒れ放題でボサ越えも強いられた。あと何年かで消え
ていく山道だなぁ〜と思いつつ倒木を巻き、道無きザレ場を注意深く踏んでの釣行帰りでした
DJ川 車止め 滝下〜最上域魚止め滝 17〜23cm イワナ 10匹 キジ、ブドウ虫
大堰堤〜車止め 17〜25cm イワナ 6匹 ブドウ虫