花ハイク  2008−7−14   野生のツリフネソウ、ハンゲショウを訪ねて  JR大船駅 → 半僧坊下  → 散在ヶ池 → 称名寺(今泉不動尊) → 白山神社 → 大船駅→ 

 称名寺 陰陽の滝  男滝


                                                   散在ヶ池にて


散在池 (さんざ池と言っていた)、称名寺 (不動さんと言っていた)は私のお膝元、 小学5年生まで育ち、 遊んだ懐かしい
場所とあって、万障繰り合わせての参加でした。バス停 半僧坊下で下車、散在ヶ池南入口に向かった。入り口には立派
な 看板があり、 散在ヶ池を中心にした散策道が掲示してあった。 昭和57年に鎌倉市の森林公園に指定されたとのことで
危険看板や方向標識がかなり整備されていた。 森林の木の大きさには年輪の経過をつくづく感じさせられました。なんせ
55年前のイメージでしたから、あそこで山芋掘ったっけ、そこらでアケビやヨツドメ喰ったっけ・・・・   全く見当のつかない
変貌振りに55年のギャップを再認識させられました。池に着くとまたまたビックリ!  管理事務所があり、自動販売機あり、
トイレまであった。一番驚いたのは池の水の汚いことだった。まるで泥水である。子供の頃、度胸試しにとここで泳いだ頃は
精水、5m位下は見えたと記憶する。宅地造成の伐採の影響で雨水泥水がそのまま池に流れ込むのであろうか? なんと
も嘆かわしい人間の自然破壊である。 堰栓の下の小川は昔の面影ありで、じめっとし、ひんやりしている。 ここは源氏蛍の
メッカでもあり、マムシのメッカでもあったのだが、今は?・・・
不動さんは昔のままで、 お墓が沢山増えたこと、 像がアッチ、こっちに置かれたこと、精神に異状をきたした人の宿舎?が
無くなっていたことである。 特に男滝は昔と変わらずで、今日は滝が二筋なので水量がある方、日照りが続くと一筋滝にな
る。ウナギ釣やモクタン蟹を取るときの判定にしたものであるが今は?・・・
この日のハイクは私にとっては“昔を偲ぶハイク”で、帰りもバスに乗らず、一人でテクテク、あっち見、コッチ見の思いでハイ
クでした。        ガイド担当幹事 小倉さん   51人の参加でした。


  こんなに汚い池の水は見たことない               鯉が可愛そう!  鎌倉市に一言!・・・
 

  野生のツリフネソウ                         野生のハンゲショウ
 

堰栓下のひんやり小川                         不動さん 入り口のお地蔵さん群
 

 雑草花が一輪・・・                          ???