釣場での魚の処置、保存
釣り上げた魚は大きい、小さいにかかわらず全てタモ網で捕獲する
せっかく釣り上げた魚をイワナ踊りのため、手ですんなり捕獲出来ず、もたもたしてバラしてしまうことがあるためです
ハリを外す前に魚の脳天に1発お見舞い!(脳震盪→そのまま・・) 私は人差し指でピン、ピンと5〜6回
この処置をしないと10分位ビクの中で暴れ苦しむだけでなく、身が硬直し、まずくなるということです・・・ が私には味の変化は判
りません、しかし明らかに柔らかいまま保存出来ます。
腹を切開しハラワタ、エラを取り除き塩をふっておく
その渓を上がる時、(夏場クーラーボックス持参の時は1時間に1回位
)溜まった魚のハラワタ、エラを取り除き、背骨の黒い血を洗
い落とし、エラ部分と腹に塩をかるくふっておく。またクーラーボックスを持参せず途中で暖かくなり、魚の鮮度が心配の時は、1本
1本をふきの葉に包みビクに入れる。ふきの葉には殺菌作用があるとのことですが、それより魚同士の密着を防ぎ、1本1本の風
通を良くすることが鮮度維持に効果あるのだと思います。
食道、胃袋は珍味! 塩焼きはコリコリと 呑んべにはたまらないね〜
食道はエラの所でカット、食道続きの胃袋は出口でカットし、食道、胃袋の内臓を押し出すように搾り出し、強めの流れで洗い、更
に搾って塩をふっておく。