ぶらり八幡宮
毎年5月5日、 鶴岡八幡宮舞殿に於いて、鎌倉市内在住の
80歳以上の人達を招待し敬老会が
催され、記念品に、はと
杖、お守り、お供物が贈られる、 更に90歳以上の方には目
出度い緋座布団が戴けるとのことで、
うちのバ〜ちゃんの代
理として、かみさんとぶらり八幡宮に詣でた。
帰り途中、招待されたオバ〜ちゃんと出会い、曰く ワタシャ
その赤い座布団が欲しいのだが、あと2年たたねぇ〜と貰え
んのだ と言う! すかさず “オバァ〜ちゃん頑張って!”
と我等共々付近の見知らぬ人達からも声が掛かった。
八幡宮の粋な計らいに答え、赤い座布団を生きがいの一部
にしているご老人に会い、何かすがすがしい気分でのぶらり
散歩であった。
ご老人は舞殿の前に設置されたテントの中の椅子に招待さ
れ、アヤメ祭りと名うった、 源氏の
・・・・の舞を楽しめるのだ
という。
残念ながら野暮用があり、舞を見る事が出来ません
でしたが・・・・
敬老会が始まるまで時間があったので八幡宮のまわりをぶらりしてみた。久し振りの晴天でかな
りの人出があり、 今が旬の牡丹園とか国宝館での浮世絵展などアッチこっちでイベントが催され
ておりました。 残念なのは本宮が屋根葺き替え工事のため階段止めとなり、布幕で全体覆われ
拝観出来なかったことです。 代わりに屋根葺き替え用の銅板瓦を1枚5000円で寄贈してきまし
た。瓦の裏に名前が書き込まれ、何百年後も皆様の寄贈によるものとして後世に残せる という
のである。こんなの壊してみないと判らないし、だからなんなのよ〜 と言いたいとこですが、老人
への粋な計らいもあることですし、悪いことには使われそうもないので、気持ち良く?寄贈しました