市長と語ろう〜 まちかどトーク 2004−11−24 ご案内

鎌倉市のいきな計らい? で “市長が直接市民と会い、生の声を聴こう” という、素晴らしい企画に参加
してみました。石渡市長の挨拶で始まり、会談の企画趣旨と鎌倉市の財政について、簡単な近況説明の後
質疑応答となった。 市内の町内会、自治会、計30余りを聴き歩く予定で、大船町内会は17番目だそうで
皆さんの声、要望を100%実施することは出来ないが、出来るものから検討し、少しでも市政に反映し、よ
り良い町にしたいとのことでした。 また財政面で苦しいのは事実、お国からの地方交付金の補助を受けて
ないし、 市内人口も予想の171,000人位で収入増は不可、 対策として労務費の低減(市職員1700人を
1560人に減、役職者賃金カット)や、業務の民間移行を検討して頑張っているとの報告でした。
主な質問、要望内容
・財政が苦しいのに何故国の地方交付金補助を受けないのか。
・介護老人保健施設の入所判定基準があいまいで入所拒否される。市は統一した基準で監督指導して欲しい
・生ゴミ収集日を週2回を3回にして欲しい。ネットからハミ出し、烏が散らかす原因にもなる。
・モノレール沿いの道路で横須賀線の跨線橋は古くて狭くてガタガタ、市の対策は? (日本で一番危険な跨線橋と報道されたが)
・防災放送用のスピーカーの音がエコーがかりで、なに言ってるか判らない。アナンステクニック、機器改造、設置場所等の検討を!
・大船駅付近の駐輪場の整備と取締員の適切な配備場所の検討を!
・小坂小学校〜トンネル間は最近車の往来が激しくなり、スピードもかなりのもので危険。(砂押橋交差点の渋滞も原因の一つ)
ガードレールの設置、スピード制限、大型車進入禁止とかの対策を! スクールゾーンです
・防犯灯が設置されてはいるのだが暗過ぎる所ある。場所によっては一回り大きい電灯の検討を!
・防災マップが古すぎる。災害時に何処に行ったら良いのか、もっと明確に! また備蓄は?

追記、 移動会談は市長の他、企画部、事務局等の6人方でしたが、ほとんどの質問に市長は適確に答弁
されていたようで、ビックリしました。広く浅くの知識どころではありません。かなり深く勉強されているようで
市長のやる気を感じた“まちかどトーク”でした。 また、速答できなかった事項に関し、2日後に担当部所
より電話があり、またまた感激!・・・・ 1年に1度くらいは“市長と語ろう”を続けて頂きたいものです。